中敷きがズレてくような日々

煩悩、戯言の半径30cm

みんな何歳になっても風船ガムが作れたらいいのに


前にもここに書いた大学生の子から誘われて飲みに行った。
正確には別の後輩が誘われて、そこにお呼ばれした。

この数日、サマソニの余韻から抜けずに頭がぼーっとしている。

仕事でも割とぼーっとして、忘れていることが多く、普通に怒られてる。
いつもの頭ごなしとは違い、そこまで弁解の余地がない感じで。

今日怒られてたのはそもそもそんなルールや流れを知らんかった!というところから付随していろんなところに問題が生じたという感じ。
自分の中でなんかそのルールに懐疑的な気持ちが生まれていたからきっと覚えるのをやめていたのだと思う。

自分が違うととちょっとでも思っていることはしないというのを、少しは譲歩してやめていかないといけないのかな。全部譲歩する必要はないけど。

そんな感じで1日なんだか気分も上がらぬまま、退勤して集まりに向かう。
話したいことがあるらしく、最少人数の3人。

 

本題は結局職場を辞めるという話だった。

話したいことがあると言われていた時点で想像はなんだかついていた。

やはりどうにか出来ないのか…ただ必死に止めて何のメリットがあるのか分からなくどうしても強く引き留めれない。

ほんとにこの職場は言い方悪いが人の気持ちがわかる子ほどすぐやめていってしまう。
そのくらい人の気持ちがわからない人がマスとして多い。

あんまり気にしないでのんべんだらりと気にせずにやれるやつほど続く。そんな場所にしたくないのにな。
ましてや普通の会社じゃなくて、音楽好きが集まる場所だ。そんなところでこんな辞め方をする人が多いとは思いもしなかった。

素直に寂しい。味方がどんどんいなくなっちゃうな…

帰りにお会計でコーラガムをもらえた。
久しぶりに噛んでみた。
味がすぐになくなってしまった。

昔はみんなで駄菓子買いに行くとき、10円でこれを必ず買って節約をしていた。

あのときと同じように風船ガムを何回も作っていた。

昔はいつまでも噛み続けていたのに、結構すぐに飽きている自分には気づく。
なんだか子供の頃はなんも考えんとみんな仲良くしてたはずなのにな、なんでこうなっていってしまうのか、なんだか難しいな。


まだどうにか出来ないのかなと思いながら、電車待ちで風船を作ってマスクにくっ付けてしまった。これはご時世だ。

ずーっと風船を作っては潰して、鼻につける。

もうみんな何歳になっても、このくらいの感じで風船ガムを作れたらいいのに。