中敷きがズレてくような日々

煩悩、戯言の半径30cm

コロナ4日目

後輩からの電話で起こされる。

こいつ休みか!と思い、少し喜んで出た。

電波がとにかく悪くて聞こえにくい。

その中でも聞き取れたのは「熱は何度??」「症状は?」

どうやら出勤中であり、バックルームで会社的に報告しなければならないことを代表して聞いていただけだった。

程なくして電話が切れ、LINEでその内容を会社にメールしろとの指示。

 


なーんだ、と思ったが少しテンションが上がったままだったこともあり、

「今日の夏の嵐がこの痛みを攫って行ってくれているのならば、嬉しいことはありません。」などのふざけた文を加えて送信。

 


「はいわかりました。」と改行もない文が返ってきたのみ。

 


後輩に聞けば、そんなことは話題にも上がらなかったとのこと。

 


自分のふざけたい発作に気づき、ゾッとして具合も悪くなる。

 


復帰したら即謝罪から入らなければいけなくなってしまった。

 

 

 

これまではずっと薬を飲んでいたが、このままコロナ後もクセになったら嫌だと思いガマン。

そうするとまだしんどかったようで、夕方までかなりぼーっとする時間が増えた。

 


それでもマルコポロリのグレープカンパニー回のカオスを観ては笑い泣きした。

 


夜ご飯の後に薬を投与。今は1番楽な時間。

 


マーシーのソロの話をまた別の後輩とLINEで話して、ボーッとそれを聴く時間が1番楽しかった。

 


この間、iPhoneに入れた音楽がすべて飛んだタイミングで入れ直すのを忘れていたみたいで、以前使っていたiPhoneの方に入ってる「夏のぬけがら」+数曲しか聴けないのが玉に瑕。

 


オーロラの夜がメチャクチャよくて何回も聴いた。

 


夏の夜はマーシーに尽きる。